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“治癒”を過度に期待しないこと。生まれつき完璧にバランスのとれた噛みあわせの確立は0%です。 |
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患者様が症状をコントロールできるように援助するように心掛けること。 |
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患者様との面接は短時間で頻回でもかまわないが、必ず定期的な予約とすること。 |
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薬剤は穏やかな作用のもの(抗ヒスタミン薬,ビタミン剤,漢方薬など)を中心に用いること。 |
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不安が強いときなどの一部の例外をのぞいて、向精神薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)を用いないこと(薬物嗜癖に陥る可能性がある)。 |
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患者様自身がストレスを自覚することを手伝うこと。 |
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ただし、治療同盟を築くまでは安易にストレスと症状とを結びつけないこと。 |
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家族との治療協力を得ること。また、治療を妨げるような敵意(家族,親類,テレビのワイドショー、他の医療関係者)に巻き込まれないように助言すること。 |