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Whitening

ホワイトニング

正しい審美歯科とは

正しい審美歯科とは

本当に機能的なものは、本来美しい形態をしています。なにも審美歯科なんて言葉を使わなくても、本当に美しいものは機能美に優れ、無駄のないシンプルな美しさを兼ねそなえているものです。「明眸皓歯」とは中国の有名なことばで、美人の総称であります。美しく澄んだ瞳と白く美しい歯の意味です。これは唐の詩人が楊貴妃の美貌を形容した言葉として有名です。また、17世紀初頭にセルバンテスによって書かれた「ドンキホーテ」の中にも女性の美をたたえる言葉として、「歯は真珠をならべ」というくだりがあります。このように洋の東西を問わず美人の代名詞に白い歯がでてきます。

美しい白い歯は豊かな人生に大きな役割を果たします。なんでもおいしく食べることはもちろん、楽しくおしゃべりすることや、笑顔をより美しく、さわやかで、魅力的な表情を演出してくれます。そして、魅力的な笑顔は、人生を幸せな気持ちにさせ、人をひきつけ、人生も変えてしまう大きな力を持っているのです。
多民族国家アメリカでは、あらゆる人種に共通する何らかの有効サインが不可欠です。その一つが(スマイル)であり、そのサインは美しい白い歯でさらに強調されます。
アメリカでは、人口の80%に虫歯がないという統計があり、歯科治療費の80%が審美歯科治療や歯列矯正に支払われています。一方、わが国では「8020運動」(80歳になったとき、自分の歯が20本は残るようにしよう)を目標にする運動が必要なくらい、歯に対する意識が低下しています。その根底には健康保険で手軽に治療できることも関係していますが、欧米人に比べてスマイルに対する関心が薄いことがあります。

素敵なスマイルを手に入れる方法としては、ようやく一般的になってきた成人矯正の他にも、たとえばホワイトニングがあります。歯の表面をクリーニング・研磨をした後に、専用の薬剤と光線・熱の作用で変色歯や黄ばみの強い歯を白くします。もうひとつは、リコンストラクション(再構築)。あちこちに治療済みの金属がみえている場合、天然歯の色調を再現できるセラミックス・リコンストラクションで対応します。
そして、インプラント(人工歯根)。部分入れ歯は自分の歯に金属のバネで引っ掛けていますので、いかにも入れ歯をしている感じになってしまいます。インプラントでは、この悩みから開放され、しかも入れ歯以上に強い力で硬いものが噛めるようになります。

近年、審美歯科が話題になっていますが、審美歯科は決して機能を無視して見た目だけを追求するのではなく、身体機能を回復させるという枠を超え、さらに他人の目に映る自分、つまり他人の感覚すらも治療の一部と考えています。
これからは、欧米のように自分自身の美しさや能力を主張することが重要となってきます。口元を美しくすることにより、失われた自身を取り戻し、明るく楽しく、そして健康的に人生を再出発するためのファーストステップとして、お口のなかを美しく、快適にしてみてはいかがでしょうか。

当院のホワイトニングの特長

当院のホワイトニングの特長

当院で使用している薬品は、アメリカから個人輸入しているものになります。一般的には主成分である過酸化尿素の濃度は10%程度ですが、16%~45%と濃度が高いものも採用しており、ホワイトニングの効果が現れやすくなります。一方で、濃度が高い薬品を使用することは知覚過敏を覚えるリスクもあります。そこで、緩和剤としてリン酸カルシウムを使用して痛みを抑えています。
患者さまの歯の色を見ながら、最も適した濃度の薬品を選びます。お口の中を美しく見せることは、身体機能を回復させるのと同様に治療の一部であると考えています。患者さまのお悩みに寄り添い、丁寧な治療で歯を美しくしてまいります。

当院のホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯科医院に通いながら受けるホワイトニングです。当院スタッフが施術を行ない、漂白効果のある薬品を歯に塗ります。
オフィスホワイトニングで使う薬品は、ホームホワイトニングよりも濃度が高いものになります。患者さまの歯の色によっては、当院がアメリカから輸入している高濃度のものを使用し、短期的に歯を白くしていくことが可能です。少ない通院回数で歯を白くできるので、イベントや大切な仕事などを近く控えている方におすすめです。

オフィスホワイトニングのメリット

  • 短い期間で歯を白くできる
  • スタッフと相談しながら理想とする白さを決められる
  • 施術する回数が少ない
  • スタッフが施術するのでムラが少ない

オフィスホワイトニングのデメリット

  • 歯の白さを長く維持できない(後戻りが早い)
  • 通院する必要がある
  • 知覚過敏の症状が出るおそれがある

オフィスホワイトニングの治療の流れ

1お口の中の確認

オフィスホワイトニングをすぐにできる状態か、歯科医師または歯科衛生士がお口の中をチェックします。

2カウンセリング

患者さまが希望される白さなどについて話し合います。施術に関する疑問などがありましたら、お気軽にお話しください。

3クリーニング

ホワイトニングの薬品がしっかりムラなく浸透するよう、歯の表面をクリーニングします。

4施術

歯肉を保護したうえで薬品を塗布していきます。一定時間が経過したら薬品を洗い流します。これを繰り返します。

5確認

施術が終わったら、歯にどれくらい変化が現れたか確認します。これで、1回の施術が終了となります。

●ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行うため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。