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インプラントBLOG
エムドゲインによる再生

歯周病治療と歯周組織再生


  歯周病により歯周組織が破壊されると、結合組織付着が失われ、上皮によるポケット底部へのダウングロースが起こり、深いポケットが形成されます。これに伴い、歯根膜や歯槽骨が欠損して本来歯を支えるための歯周組織の機能が低下してしまいます。失われた歯周組織を修復するために、歯周外科処置等が試みられていますが、従来の治療法だけでは処置した歯根面に沿って長い上皮性付着の形成が多いとされています。理想的な歯周組織の再生は、接合上皮付着が必要最小限であること、コラーゲン繊維が封入された新生セメント質の形成による新付着の獲得、さらにこれに伴う新生骨の獲得等を実現することであり、この再生―すなわち歯周組織再生を可能にするために、今まで多くの研究者により様々な研究がなされてきました。



 

エナメルマトリックスたん白質に着目

歯の発生期に重要な役割をはたすエナメルマトリックスたん白質は、歯根形成時にヘルトウィッヒ上皮鞘から分泌されます。最近の研究から、このたん白質の形成だけでなく、セメント質の形成や機能性を有した付着組織の発達に関わることが示され、歯周組織再生環境を提供することに役立つと考えられています。
エムドゲインは、スウェーデンのビオラ社(BIORA AB)が、このエナメルマトリックスたん白質に着目して様々な研究の中から生み出した製品です。


   
(実際に使用するエムドゲイン)

エムドゲインは幼若ブタの歯胚から抽出・精製したたん白質分画―エナメルマトリックス

デリバティブ(EMD)―にプロピレングリコールアルギネート(PGA)を加えた粘調性の高い溶液で、歯周外科手術の際の補助材料として歯根面に塗布して用います。
EMDは生理的条件(中性pH及び体温)下で不溶化し、EMDの持つ物理化学的特性(ハイドロキシアパタイトへの吸着)により歯根表面に不溶化皮膜を形成します。このEMDにより形成された歯根面の被膜に、セメント芽細胞が付着し、その結果として新生セメント質が形成され、歯根膜、歯槽骨の再生並びに接合上皮細胞の根尖方向への深行増殖を阻止するものと考えられます。

 

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